今年の5月に実施された「区民意識調査」の結果が、昨日の「企画総務委員会」
で報告されました。
それによると、「地域における日常生活での困りごと」の第1位は、昨年同様、
「道路が狭くて危険」でした。
世田谷区にとって生活道路の改善がいかに必要か、ということがわかりますね。
また「区が取り組むべき事業」の第1位は、昨年と順位が入れ替わって、
「災害に強いまちづくり」でした。
4月の熊本地震の影響もあると思いますが、行政の一番の仕事はまさに
区民の生命と財産を守ること=災害に強いまちづくり、だと思います。
そのためにも、区役所本庁舎の建て替えが必要であることを、いち早く
議会で提案し、主張し続けてまいりました。
庁舎の建て替え問題については、保坂区長が延ばし延ばしにしてきた
結果、相当の遅れが出てしまっていますが、やーーーーっと、ここに
きて、スケジュールが見えてきました。
今ある庁舎の姿を残すことを優先するより、何よりも優先されるべき
は「安全な庁舎」であり「災害対策機能が優れている庁舎」である、
と考えます。
そのためには、全面改築をして、すべてにおいて免震構造を取り入れ
ることが必要です。
来週の水曜日は「質問通告〆切」で、9月21日から議会が始まります。
また忙しい日々が続きますが、区民のための区政となるよう、議会で
しっかり質問&提案していきたいと思っています。
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