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Channel: 世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌
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保坂区長へ「権力者は権力を利権に変えることがあってはならない」〜昨日の一般質問より〜

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昨日、本会議での一般質問を終えました。

まず、「脱原発区長はなぜ得票率67%で再選されたのか?」の

保坂区政について、の質問のご報告です。


保坂区長が8月に出版した本は、保坂区長の側近であるM氏が

制作に関わっていたのでは?


M氏は世田谷区の外郭団体に勤務しているため政治的中立性

が求められるのに、区長の本を出版した会社にも勤務(区の

外郭団体と兼務)し、政治的な活動をしているではないか?


保坂区長が両方セットで斡旋したのでは?


…という様々な疑惑(質問)に、保坂区長は何一つ答えませんでした。


 

まるで国会議員の感覚で、的はずれな「個人情報保護法云々…」

を持ちだし、権力者が自分の身内を庇っているとしか思えない

態度は、ますます疑惑を深めました。


私が問題視しているのは、保坂区長の側近M氏が、前の職場を

昨年12月に辞め、年明けすぐの1月から、世田谷区の外郭団体

社会福祉協議会の仕事と、区長の本を出版したロッキングオン

社の仕事をセットで得ていること(区の外郭団体への斡旋疑惑)

と、

保坂区長の本に書かれていることが、そのM氏が言っていること

と同じ(今年5月8日の朝日新聞に大々的に出ていた)ということ

から、

区長の本『脱原発区長はなぜ得票率67%で再選されたのか?』

の出版にM氏が深く関わっているのではないか?(世田谷区の

外郭団体に勤務しているのだから政治的中立が求められている

にもかかわらず、もろに保坂区長を支えるという政治活動をして

いるではないか!)ということ、です。


(区長の側近M氏が大々的に取り上げられている朝日新聞)

 

「権力を利権に変えることがあってはならない。そのために

監視する機能が私たち議会には求められている。だから質問

させていただいている」と言いましたが、権力者(保坂区長)

にはその自覚がないようです。


また、区長の本には「1期目の4年間、私には明らかな失策が

具体的になかった」と書いてありますが、

「世田谷ナンバーは明らかな失策です。区長もそろそろ気づい

ているのでは」と指摘しました。


さて、本日の大庭議員の質問(9/16 14:30頃〜)は私の質問

の続きとなります。

『脱原発区長はなぜ得票率67%で再選されたのか?』の本当

の理由(種明かし)とは?!

    ↓       ↓       ↓

「こちらは小さなグループはありますが、組織はないに等しい

状態」と、昨年の区長選の解説をしていますが、実は大きな

組織がしっかりバックアップしていたという事実が判明!!


ぜひ、ご注目ください。

 

インターネット生中継はこちらから→http://www.setagaya-city.stream.jfit.co.jp/

 

 

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