少し前ですが、8月23日 東京新聞に、東京都が「子どもの高次脳機能障害」の
パンフレットを作成したことが載っていました。
以下は、8月9日にFacebookに投稿した記事です。
今日は、「小児高次脳機能障害」についての勉強会を開催しました。
帝京平成大学大学院 臨床心理学研究科の中島恵子教授のほか、専門家
の方、当事者の家族の方等々に来ていただき、世田谷区も関連所管の
課長5名に集まってもらい、区の取り組みの現況と、今後何が必要か、
についての対策ミーティング。
とても有意義な会となりました。
大人の「高次脳機能障害」は取り組みが進んできていますが、子どもの
場合は発達障害と間違えられてしまうケースが多く、必要な支援が届か
ないというのが大きな問題だそうです。
まずは、保育士、幼稚園の先生、小中学校の教職員の方々に、何らかの
問題がある子どもに後天的な要因(事故や病気など)がなかったかどうか、
脳障害を疑う目が必要です。
世田谷区発信で、滞っている東京都の対策が進むようになればと思います。
「高次脳機能障害」って何?!
と思う方も、まだまだたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
ましてや、小児となると、「高次脳機能障害」は知っていても、
医師やカウンセラーでさえ、小児の場合、気付かないことが多いそうです。
この問題について、9月15日(木)の一般質問で取り上げましたが、区の
関係所管からの答弁は、研修や周知など取り組んでいく、という前向きな
ものが得られました。
今後、実施されるよう、しっかり見ていきたいと思います。
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