2月6日、東京新聞の記事。
「部活動事故防止へ講演会」2月12日、遺族らの団体が、
世田谷区にある昭和女子大で講演会を開くそうです。
資料代500円、申し込みはメールで→netu.jikobousi@gmail.com
私は東京女子体育大学の出身ですが、ゼミは「法学」を学ぶ
「伊藤堯(いとうたかし)ゼミ」を選択していました。
希望者が多く、ゼミに入るのにスポーツ事故の判例について
書かれた英語の文章を翻訳する試験があって(辞書を引いて
もうまく訳せない難しいものでした)、なんとかゼミ生5人
に選ばれた、という経緯があります。
この伊藤ゼミのおかげで、大学3年4年は本当に楽しく勉強&
活動できました。
「体育・スポーツ」と「法」を初めて結びつけた伊藤堯先生。
1969年に『体育と法』(道和書院)を著して、体育・スポーツ
事故による法的責任について後の学校事故研究者の道を開いた
方です。
です。
当時、『スポーツ六法』のまとめもされていらっしゃって、
「体育法学会」『著書も出されています。
伊藤ゼミでは、『体育・スポーツ事故判例の研究』や「運動
事故補償論」等を学びました。
私の卒論のテーマは「中学校の部活動事故を巡る法的諸問題」
です。
以下は、「スポーツ法学会」のホームページの中にある「伊藤
堯先生の逝去を悼しむ」で書かれている言葉です。
↓ ↓ ↓
(伊藤先生の)これらの著書に貫かれているのは「体育・スポーツ
活動は本質的に不可避的な危険な要素を含んでいる。これを完全に
回避することが不可能であるとするならば、被害者に対する充分な
救済措置が前もって配慮されなければならない」という先生の思想
であっ。(引用ここまで)
「部活動の事故防止」というタイトルから、伊藤堯先生の
思い出、大学時代の思い出につながりました。
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