先月このブログでもお知らせした「第34回オウム真理教問題抗議デモ&学習会」
あいにくの雨の中、抗議デモ参加者は180人いたそうです。
【サリン実行時】 広瀬健一 入信時、あまりにも強い体験をしたため(信じ切っていて)、 黙秘を続け、事件から半年以上経ってから話し始める。 林郁夫 嫌だ、やりたくなかった。 葛藤があった。 女と子どもは乗るな!と思った。 真理を守るための戦争なのです、許して下さい、と心の中で叫んだ。 青山弁護士から強く黙秘するよう(尊師の命令だと)言われていたが、 事件1ヶ月後に話し始めた。 大学で宗教学を教えていたため、オウム問題 を抜きにしては教団に立てないと思い、研究した。 毎年、GWの最後に、 放送大学で「現代社会の宗教」を教えている。 オウム問題、麻原含め13人が死刑が確定している。 何故、麻原は死刑にならないのか? 精神状態がよくないため執行できない? 川島先生は死刑には反対。 死刑によってオウムが勢いづいてしまったら、刑を執行する意味がないため。 キリシタンを虐殺しても何ら効果がなかったことで、殉教は喜びであるとい うことを思い知った幕府は、彼らを死刑にするのではなく、棄教させるとい う方針をとった。 彼らは終身刑とし、贖罪の意識を植え付けることが必要であると考える。 アレフは信者が増えている。事件は風化して行く。 こういうときに死刑を執行してしまったら、殉教者となってしまう。
帰りの電車の中でも、川島先生といろいろ話すことができて、勉強になり
ました。
住民協議会のみなさま、参加者のみなさま、その他の関係者のみなさま、
本当にお疲れ様でした。
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