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Channel: 世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌
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保坂区長が、生徒への暴力行為を「ギリギリ体罰ではない」と表明!世田谷区は暴力容認の区となってしまいました!

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昨日、行なわれた区長記者会見で、保坂区長は恐ろしい発言を

してしまいました。

そのことが、「ハフポスト日本版」に投稿されています。

   ↓        ↓        ↓

「ギリギリ体罰ではない」保坂展人・世田谷区長、 日野皓正さんの“往復ビンタ”で見解

http://www.huffingtonpost.jp/2017/09/10/hosaka-hino_a_23203744/?utm_hp_ref=jp-hinoterumasa 


読んでいただければわかると思いますが、もう言葉を失うくらい、

保坂区長のコメントは支離滅裂です。


「(ビンタされた生徒が)怪我には至らなかったから(日野

皓正氏の暴力行為は)”行き過ぎた指導” の、”体罰” に差し

掛かるギリギリ。

体罰イコール暴力事件という図式ではめられるものとは違う。

その手前だと捉えている。

”行き過ぎた指導” のボーダーを超えていくと暴行だとか怪我

をするとか傷害事件になる。それは絶対に許されない」


…って、何ですか?

”体罰の手前” ?

あれが?

保坂区長と、世田谷区教育委員会と、一部の議員以外、ほぼ

全ての人が、”髪を掴んで頭を揺すって往復ビンタ” は ”暴力

行為(体罰)” と捉えられていますよ。


区長、「怪我を負わせなければ髪を掴んで引っ張ったり往復

ビンタしたりしても暴力行為(体罰)にならない」などと言

ってしまっていいんですか?

いや、もう、区長は言ってしまいましたよね。


世田谷区はこの瞬間から、子どもへの暴力行為が認められる

区となってしまいました。

なんと恐ろしいことでしょうか。

それに対して、教育委員会も何も言わない。


それどころか、世田谷区教育委員会は、9/5の文教委員会で、

「都教委のガイドラインでは ”行き過ぎた指導”、"体罰" と分か

れているが、教員における都教委のガイドラインを参照している

中で、今の判断となっている。

今回の ”行き過ぎた指導”と学校現場における”行き過ぎた指導”、

”体罰”、の基準と、今回のドリバンで起こった件の基準は一致

している。教育の場としてはそのような判断となると思います」

と答弁しているのです!!


ええっ?!

「教育の場としてはそのような判断となると思います」って…、

つまり、日野皓正氏が行なったあの暴力行為が、学校教育の場

で、教員によって、児童生徒に対して行なわれたとしても”体罰”

には当たらず、”行き過ぎた指導” で済まされてしまう、という

ことです。


この動画と同じことが、学校の教員によって行なわれたとしても、

”体罰” にはならない?!

【週刊新潮】世界的ジャズ・トランペット奏者「日野皓正」が男子中学生をビンタ

 

 

それって、「学校教育法第11条 体罰の禁止」違反になるのでは

ないですか?  

保坂区長と世田谷区教育委員会のこの見解は恐ろしいものです。


来週(9月20日)から始まる9月議会で、この問題を追及したい

と考えています。


「暴力容認派」の方々から、様々、誹謗中傷されていますが、

そんなことには負けずに、ダメなものはダメ、と言い続ける

つもりです。

世田谷区の教育現場が歪んでしまわないように!!

 

 

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