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「幻のモスクワオリンピック代表選手たちに光を!」政治の犠牲になったアスリートたちを政治の力で救済してほしい!

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昨日(2017年11月1日)の毎日新聞に、私が取材された記事が出ていました。

「東京五輪まで1000日」というシリーズの最終回「幻の代表に花道を」です。


政治的な背景でモスクワオリンピックに出場できなかったオリンピアンたちは

「政治の犠牲者」です。

東京でオリンピックが開催されるのだから、政治の力で、心に深く傷を負った

モスクワ代表選手たちを救う絶好の機会が訪れたのではないか、と思います。

 

モスクワオリンピックは、ちょうど私たち世代の大会で、この記事に出ている

三科典由さんは水泳の先輩なのですが、三科さんはじめモスクワオリンピック

が幻となり出場できなかった選手たちが、私の周囲にはたくさんいます。

政治的にモスクワ五輪をボイコットすることが決まった時、涙を飲んだ友人

知人の姿は、本当に気の毒で、どれほど辛いことだろうかと思っていました。


 

アスリートにとって、オリンピック代表に選ばれるということは、大きな誇り

だと思います。4年に一度しかない大会ですから、たまたまその年に記録を出し

ていなければ、他の年にどんなに素晴らしい活躍をしていても選ばれることは

ない、のです。


だから、オリンピックは他の大会とは違う、特別な大会だと言われています。


国を挙げてのスポーツの祭典でもあるので、その代表に選ばれたのに出られ

なかったアスリートの多くが、未だにそのことを引きずってオリンピックを

まともに見られない、楽しむことができない、と聞いています。


私は、昨年の知事選で小池百合子氏を勝手連で応援した経緯から、当選直後

に小池知事に直接会って名刺交換ができる、という機会がありました。


その際に『「幻のオリンピック」と呼ばれた「モスクワオリンピック」の日本

代表選手だった方々を、2020年の「東京オリンピック」の開会式(もしくは

閉会式)に招待していただけないでしょうか。「政治の犠牲となってオリン

ピックを体験できなかった元選手たちを政治の力で救う」という提案をさせて

いただきたい』という内容の手紙を小池知事に渡しました。


知事になった当初は、豊洲問題、オリパラ会場をどうするのか等々、山積する

都の課題に追われていて、モスクワ五輪の選手たちのことまで行き着かないと

思い、連絡はとっていませんが、手紙を読んでいないということはないと思い

ます(思いたいです)。


以下は、山梨の日日新聞(2017年10月25日)です。

モスクワ五輪「幻の日本代表」調査、のことが出ています。


 

 

 

オリンピックが東京で開催されるという大きなチャンス、モスクワ五輪

代表のアスリートたちにとって二度とないチャンスが訪れたのですから、

オリンピックの雰囲気を味わってほしい、と、心から願っています。

これから、東京都やオリンピック組織委員会などが、前向きに検討を進

めてくれることを祈り、私もできることがあれば発信していきたいと思

います。


このことに真剣に取り組んでいる毎日新聞、すごいな!と思いました。

 

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