以下は、1月8日の東京新聞と1月10日の朝日新聞です。
IT企業サイボウズ社長の青野慶久さんが「選択的夫婦別姓」を
認めない現行の法制度は意見だとして国に損害賠償請求を求め、
1月9日に東京地裁に提訴しました。
私は「選択的夫婦別姓」は是非とも必要だと考えているので、
今回の青野氏の提訴に拍手を送っています!!
1月8日の東京新聞
1月10日の朝日新聞
実は国会ではこの問題、20年以上も続けられています。
なのに、反対する議員が多く(大半は自民党)、ずっと
安倍総理は野党時代に「夫婦別姓は家族の解体を意味する」と
「男女平等の理念」を無視した発言をしています。(唖然!!)
反対する理由として、「子の氏が違うことになるのは問題だ」
という人がいますが、すでに海外では「法制度で同姓のみしか
ない、という国はない。」「日本だけ」だそうです。
海外では、ほとんどの家族が崩壊しているのでしょうかね??
もう、全く、話にならない理屈ですよね。
しかも、全員、別姓にしろと言っているわけではないのです。
選べるようにしてほしい、というだけの話。
「家族が解体する。家族が崩壊する。だからダメ」なんて言う
のは大きなお世話というものです。
今回、男性が提訴に踏み切ったということで、大きな影響力を
もたらしているようです。世論が動いているのを感じます。
今度こそ良い結果がでるといいな、と思います。
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