昨日、 夫の母のところに詐欺電話が！！電話には義妹が出たのですが、
どうも以下のようなやりとりだったようです。
（茶色の文字は義妹の内心のつぶやき）
↓ ↓ ↓
犯人「北沢警察生活安全課ですが、名古屋で大規模な詐欺グループが
摘発され、そこで田中さんのお父様の通帳が発見されました。
義妹「ええ？」
犯人「あの〜、お名前は何と読むのか…」
義妹「父はあきらですけれど。でももう30年も前に亡くなっています」
犯人「ああ、あきらさんですね。そうです、あきらさんの通帳です。
お父様はどちらにお勤めだったのでしょうか？」
義妹「父は銀行員でしたけれど…」
犯人「その関係かもしれません。どちらの銀行でしたか？」
義妹「○○銀行です」
犯人「お父様の通帳が見つかったということは、お母様の通帳が危ない
ので保護をかけなければなりません」
義妹「はぁ…」
犯人「失礼ですが娘さんですか？」
義妹「はい」
犯人「おいくつですか？」
義妹「56です」（ん？なんでそんなことを聞くわけ？）
犯人「通帳はどこにありますか？」（通帳のありかを聞く？怪しい！）
義妹「通帳は金庫にしまってあります」（本当は今、手元にあるけど）
犯人「全部金庫ですか？」
義妹「はい、全部銀行の金庫に預けてあります」
犯人「すぐに出せますか？」
義妹「調べてみないとわからないので。北沢警察生活安全課のどなた
ですか？」（これ、完璧に詐欺電話じゃないか！！）
犯人「杉浦です」。
義妹「杉浦さんですか。調べてみて連絡します」
（電話終了）
義妹「ユウコさん聞いて！今の電話、かくかくしかじか…、これって
絶対におかしいよね？！詐欺だよね？！」
私「それは明らかに詐欺電話だね！北沢警察に電話した方がいいよ」
すぐに北沢警察に電話したのですが、警察によると、世田谷区松原に
集中的に詐欺電話がかかっているようで、すでに30件以上だと。
そして一人、すでに被害に遭ってしまっている、と。
（杉浦という人は実在しませんでした）
数年前に、やはり夫の母のところに、私の息子の名前を名乗る詐欺
電話がかかってきたことがあったそうで（孫を装い、電車で携帯を
なくしてしまいどーのこーの…）、その時もたまたま義妹が電話に
出たのですが、声がそっくりだったから、本当に甥っ子だと思って
しまいそうだったけれど、すぐに詐欺だとわかって「どちらにかけ
ていますか？間違いでは？」と言ってはねのけたそうです。
そんな用心深い義妹が途中までは騙されてしっかり話してしまった
というくらい、巧妙な語り口だったとのこと。
あ〜、でも、騙されたフリをして、犯人をおびき寄せればよかった
かな？警察に連絡して！！うーん、残念なことをした！！
…と、二人でちょっと後悔しました。
そこまで機転がきかず、残念でした、、、
今、世田谷区が狙われているようです。皆さま、ご注意下さい！！
（こういうことを考えても、わざわざ車のナンバーを「世田谷」に
変えるなんて危険度を増すだけで愚かなことだと思います。それを
上回るようなメリットは何もありませんから）
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