6月8日のNHKニュース7で「小池都知事は、目黒区の5歳女児が虐待死
したことをうけ、相談体制を強化する考えを示した」と言っていました。
しかし、残念ながら、児童相談所と警察との(全面的な)情報共有に
ついては述べませんでした。
私は、昨日(6月13日)、議会で代表質問をしましたが、私たちの会派
の考え方として「警察と全情報共有をすること」の必要性を訴えました。
児童相談所の目的は「福祉的に支援すること」。
一方、警察の目的は「法と証拠に基づいて事件を立件すること」です。
「犯罪者を裁く」ということと、「(犯罪者のハザマで生活せざるを
得ない)児童を救出・支援する」ことは、往々にして異なるベクトル
に動きやすいものです。
つまり、「福祉的支援に警察が過度に関与することを不安視する」と
いう考えがある、ということです。
しかし、そこでためらっていては、虐待死を防ぐことはできないと思
います。
この相反する機能をグリップ(調整)するのが、地方自治体の役割で
はないでしょうか。
世田谷区に児童相談所が移管されたら、そのことをしっかり見ていき
たいと思います。
目黒区の痛ましい虐待死事件…、
亡くなった女児に心より哀悼の意を表します。
そして、同じように虐待に苦しむ子どもを一人でも多く救えることに
結びつくように、という想いで、質問しました。
政治家(市区町村)ランキング、全国 第3位 です。
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