昨日の「企画総務委員会」では「区長へのメール(区政へのご意見)」
の回答方法の是正を求める陳情」の審査が行なわれました。
たしかに陳情者が仰るように、
「区長へのメール」なのに「課長」が回答して来て、これでは担当に
投げているとしか思えない。
区民からしたら、そうですよね。
区長の責任を明らかにするよう回答形式を工夫し改善すべきだと思い
ますし、委員会に出席している副区長にもその旨確認しました。
保坂区長が就任するまでは、「区民の声」として担当所管が回答して
いました。
保坂展人氏が区長になってすぐに「区長へのメール」と名前を変えて、
新たに創設したのが「区長へのメール」。
であれば「区長が責任を持って回答しています」と区民にわかるよう
にすべきだと思います。
「区長へのメールは、区長が確認し、担当所管への指示・確認等され
ているものです」だけでは、ああ、やっぱり担当に投げている、とし
か思えず、区民に対して失礼だと思います。
もっと区長の責任を明らかにする回答形式に改めるべきですね。
昨年度の「区長へのメール」は2175件。
このうち回答したものは1041件(意見のみで回答を求めていないもの
や、回答先がわからないものもある、とのこと)。
そのうち、保坂区長が自ら広報広聴課長に回答内容を聞いてきたり、
自身で調べたりするものは、約100件ぐらい、だそうです。
また「区長へのメール」は「原則7日で回答する」となっているのに、
今回の陳情によると、1回目22日、2回目16日、3回目21日、4回目9日、
と、こんなに待たせていた、そうです。
しかも、遅れるという連絡も全く入れずに。 これはひどいですね。
その点についても、改善を求めました。
保坂区長が「区長へのメール」を創設したのですから、本来であれば
区長名で回答すべきだと思いますけれどね。
それが嫌なら、少なくとも「課長からの回答だが、区長が責任を持っ
ている」と区民に伝わるように改善すべきだと思います。
委員会の質疑では、どの会派も同じような問題意識を表明していたので、
みんな「趣旨採択」だろうな、と思ったら、
自民と立憲民主社民は「不採択」、
公明と共産と希望は「継続(←判断せずにそのままお蔵入りとする)」
で、「趣旨採択」はうちの会派(私)だけでした。
同じこと言っているのに、結果が「賛成」と「反対」に分かれたり、
議会ってほんと不思議なところです。
いずれにしても、「区長へのメール」が誇大広告にならないように、
工夫改善すべきだと思います。
この報告をツイートしたら、
「区長へのメール(ただし、返事は課長から)」と名前を改めるべきですねw
というリアクションがありました。これはナイス!!(笑)
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