6月16日東京新聞の記事、
「法で体罰禁じるスウェーデンに学ぶ〜しつけに体罰不要」には、
とてもいいことが書いてありました。
スウェーデンでは、1979年に、世界で初めて子どもへの体罰禁止
を法制化したそうです。
その結果、1960年代には体罰を用いた人が9割だったが、現在は
1割以下に減った、そうです。
一方、日本では、相変わらず、
「しつけで子に体罰、大人の56%が容認」という調査結果が出ています。
(以下は2月16日の朝日新聞)
しかし、虐待で命を落とす子どもが毎日1人いる、という現状は
非常に深刻で、そのほとんどの加害者(親)が「しつけのつもり
だった」と言っています。
そして、体罰でしつけをしようとする親の多くが、同じように、
親から体罰を受けて育っている、のです。
体罰(虐待・暴力)の連鎖ですね。
日本の大人たちも早く意識改革をしなければ、子どもの人権や
命を守ることはできないでしょう。
意識改革は、いくら唱えても難しいです。
制度や法を変えなければ、人々の意識は変わりません。
制度が変わったり、新たな法ができたりすることで、ようやく
人々の意識も変えざるを得ない状況がつくられるのだと思い
ます。
まずは、「暴力」を「体罰」と言いかえて、学校現場や家庭内
を特別扱いする、ということをやめた方がいいですね。
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