7月10日〜12日、文教委員会の視察、無事終了し戻ってまいり
ました。
まず、子どもたちの体力向上に取り組んでいる福井県の事例に
ついてご報告したいと思います。
今回、訪れたのは、福井市立和田小学校。
福井県では、小学校4年〜高校3年の児童生徒に対し、独自の
体力・運動能力調査を実施してデータを分析。
体育部会でそれぞれの課題をもとに計画的な体力向上を推進
し、全国トップクラスを誇っています。
教育委員会と学校からの説明を受け、実際に、体育の授業を
見学させていただきました。
体育館が広い!!世田谷区の小学校の2倍ぐらいありました。
さらにすごいのは、体育館の2階に、小体育館のような場所が
あることです!
跳び箱、マット運動、鉄棒などが余裕できる空間です。
写真右(柵の下)に見えているのが体育館です。
体力向上、取り組みのポイントは、 ●1年間の見通しを持つ(体力向上計画」 ● 一流を体験する機会の提供 ●学校どうしのつながり、学校と教育委員会とのつながり ●授業以外で体を動かす機会の確保 だそうです。 また、福井県は体力だけでなく学力も高いそうです。 県独自の学力テスト(調査)を実施し、それを踏まえての 学力向上プランを策定、実施している、とのこと。 すばらしいですね!!
元、中学校の体育の教員だった私にとってとても興味関心の
ある取り組みでした。
私は以前より、子どもの体力の向上について、議会でも質問
や提案をしています。
東広島市の豊栄中学校の取り組みもとても興味深いものでし
た。週2回の運動朝会だけで、全国1位の体力がついてしまう
というものです。
2008年3月の予算委員会で提案。その時のブログはこちら
です。
いずれにしても、世田谷区でも取り入れられること取り組む
べきことが、まだまだある!と思いました。
政治家(市区町村)ランキング、全国 第2位 です。