7月10日〜12日、文教委員会の視察報告その2。
長野県上田市で行われている「幼保小中連携の取り組み」について
お話を伺ってまいりました。
上田市では、平成16年度から幼保小中の懇談会を始め、交流、
連携が始まったそうです。(要点は以下)
●11のブロックに分け、定期的に交流事業を行なっている。
●「かがやけ 上田の 未来っ子」を策定。
●「まず、あいさつからはじめよう」をスローガンに、具体的
な取り組み(研究会、公開授業)を行なっている。
●幼児教育が発達段階で大切だという研究があり、力を入れて
いる。
●小学校にスムーズにつながるようにすることも目的の一つ。
●特に配慮が必要な子どもに丁寧に対応している。
●夏休み、小学校の教員が幼稚園保育園に出向き参加型保育を
実施。
一番、感心したのは、保育課(市長部局)に教育指導主事(教育
の専門家)がいる、ということでした。
連携には欠かせないことだと思います。
身分は嘱託で、元教員の方を採用しているとのこと。
これ、世田谷区でも必要なのではないか、と思いました。
政治家(市区町村)ランキング、全国 第2位 です。