世田谷区だったのですね…。
東京新聞:<新型コロナ>単身赴任男性、無念の孤独死
発熱6日後検査、死後コロナ判明
社会(4/26 TOKYO Web)
保健所はパンク状態で電話が繋がらない。
待っている間にどんどん具合が悪くなって、やっと検査
につながったと思ったのに、結果を待っている間に亡く
なってしまった…。(涙)
早く検査につながっていれば助かった命があったかもし
れない、と思うと、いたたまれなくなります。
しかし、保健所の職員はめいっぱい頑張っています。
このような事件を知って一番ショックを受けているのは
保健所のスタッフかもしれません。
保坂区長は、保健所の電話回線を3回線から6回線に増や
した、と豪語していましたが、全然足りないと思います。
おそらく、その数を知ったら「えっ、たった6回線?!」
と、区民の皆さまは驚くことでしょう。
全国で最多の感染者数が発生している世田谷保健所の電話
回線が、増やしてもたった6回線、、、
なぜ、もっと電話が増やせないかというと、その先の検査
の受入先がないから、だと思います。
だから、早く「保健所を介さない独自の検査センター」を
開設する必要があると訴えてきました。
4月27日に行なわれた「保坂展人世田谷区長・記者会見」
(YouTubeはこちら)で、ようやく新たな検査体制のこと
が述べられました。
①世田谷区医師会が「民間検査センター」を始める。
(保健所を介さずに行なう検査)
②玉川医師会が「ドライブスルー方式」を始める。
(こちらは保健所を介する行政検査です)
①の「保健所を介さない検査センター」ができることで、
世田谷保健所はかなり負担が軽減されることと思います。
検査体制が増えることになるのは本当によかったです。
両医師会に感謝です!!
さて、早速、「いったい、いつ、始まるのか?」と区民
の方々から問い合わせがありました。
同じ会派の桃野議員が役所に問い合わせてくれていたの
ですが、
「準備中。いつからとは言えない!」の一点張りだった
そうです。
そうしたら、翌日の4月28日の東京新聞に「5月上旬に
開設予定」と、具体的なスケジュールが出ていたので、
唖然。。。
↓
【4月28日 東京新聞】
同じ日(4/28)の夜には、NHK「クローズアップ現代」
で、玉川医師会が開設するドライブスルー検査のことが
詳しく放映されていました。
なぜ公表できる内容を議員に言わないのか?
たしかに、新型コロナ関連は、”個人情報”に絡むこと多い
ので、慎重にならざるを得ないことはわかります。
しかし、全く個人情報でも何でもないようなことまで答え
ない、というのはちょっと違うのではないか、と思います。
とにかく、保健所の負担が少しでも軽くなり、区民の皆様
が「何かあったらすぐに連絡がついて、必要があればすぐ
に調べてもらえる」と安心できるような体制が、早く整い
ますように!!
政治家(市区町村)ランキング、全国 第2位 です。
田中優子Twitter → https://twitter.com/setagaya_tanaka