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Channel: 世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌
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保育園開設条件の200坪は緩和すべき!(代表質問より)

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2月21日、世田谷区議会本会議二日目。

うちの会派の代表質問(大庭正明議員担当)が終わりました。

1 世田谷区の将来像と財政問題について。 

  1.1      政権交代後の経済政策と行革について

  1.2      基本構想について

  1.3      大きなお世話は維持できるのか

  1.4      住宅都市からの転換、職住近接の都市へ。

  1.5      保坂区政の政策実現能力について

以上について質問したのですが、

いやぁ〜、ウケましたね!!いろいろな意味で。

 

斬新な視点、豊富なニューインフォメーション、追及すべきは追及する。

 

うちの会派の主張、通奏低音として流れているのは「規制緩和」です。

大きなお世話行政はこの先無理。

民間にできるものは民間にやってもらい、住民力&地域力でやって

もらえるところはやってもらう。

そのためには、いろいろなところで「規制緩和」が必要。

 

そのひとつの事例として、保育園の敷地面積の規制緩和というの

が挙げられます。

地方ならともかく、東京世田谷で、200坪なければ保育園が開設

できない、という条件は、最初からはねつけるようなもの。

 

  「保育園に入れない!」

  「保育園が足りない!」

  「行政は何をやっているんだ!」

という怒りの声が、特に今の時期、毎日、毎日、区役所にも議員の

ところにも届いている状況です。

保護者の方々の悲鳴、本当によくわかります!!

 

杉並区では母親たちから違法性を問う異議申し立てが出されると

いう異例の事態まで起こっています。(2月20日のブログ参照)

 

世田谷区では緊急に保育園を開設してくれる事業者を募集し、

猛スピードで保育園を増やそうとしています。

でも、上記のような規制があってはとても無理!!

 

実は、根本には国の制度(補助金の要件)で、そういう規制が

あるのですが、それに合わせていたら目標数には届かない。

 

じゃぶじゃぶ税金をかけるのは無理だとしても、保育園問題

に関しては、多少区の費用がかかっても整備しないわけには

いかない状況だと考えます。

 

今回の代表質問では、

「緩和を視野に入れる」との答弁をゲットしました!

とにかく保育園整備を急がないと、あまりにも大変な状況です!

 

次は、「いつ、緩和策をとるのか?」、予算委員会で問うていこう

と思います!

 

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