日頃より様々な区政相談がありますが、「危ない道路の安全対策」
についての相談も結構あります。
今回は、私の地元でもある世田谷区松原の「菅原天神通り」につ
てのご相談でした。
ここは、甲州街道から入ることができる一方通行の道なのですが、
対向車が来ない安心感からか、飛ばして走行する車が多いです。
「死亡事故が起きてからでは遅いです。買い物の袋が車に触れら
れるような怖い思いをしたこともあります。何とかして下さい」
というわけで、区の担当に警察と連携してできることはないか、
等々、相談していました。
その結果、区としてできることは、道路の歩行者との境界を示す
ラインがかなり薄れていたので引き直す、スピードを落とすよう
注意喚起をする看板を取り付ける(薄れているものな取り換える)
という回答があり、その作業が終わったとの連絡がありました。
早速、確認しに行ったところ、以下のようになっていました。
ただ、残念ながら、ご希望のあった「スピードハンプ」を取り
付けることは警察の判断でできないということでした。
スピードを落とす実質的な効果がある「スピードハンプ」です
が、これは、周囲に騒音や振動が起こるため、住宅街に設置す
るとしたら、そこに住まわれている方々の了承を得なければ
できない、ということでした。
※死亡事故が多発というような道路だったら対応するのかも
しれませんが。
私も、私有地内に取り付けられているのを見たことはありま
すが、住宅が密集する一般道路ではなかなか難しいというこ
とがわかりました。
※これは区ができることではなく警察マターです。
このように区民の方からの声で気づくことがあるので、何か
あれば、ぜひご連絡ください。
政治家(市区町村)ランキング、全国 第3位 です。
田中優子Twitter → https://twitter.com/setagaya_tanaka