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Channel: 世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌
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砧公園に“公共財としての火葬場”、政治判断さえあれば出来る、ということを確認しました!

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昨日は予算委員会で「砧公園に火葬場を!」という提案をしました。

(私は4回目。議会全体では50回目の質問!)

 

必ず来る首都直下地震、東京全体では死者の想定が約10000人!

(予算委員会の中で、間違えて1000人と言ってしまいましたが…)

世田谷区では655人と言われています。

東北大震災の教訓から、遺体が火葬できないとどれほど大変なこと

か、がわかります。

(土葬⇒掘り起こし⇒火葬、なんてあまりにも大変で凄惨でとんでも

ないことのようです…)

昨日の質疑で、「火葬場の敷地となる一部を公園から廃止すれば出来る」

ということがわかりました。

もちろん、緑も大切ですが、先に述べましたように災害対策として火葬場

がなければとんでもなく悲惨な状況に陥ることがわかっているのです。

 

世田谷区としては、港区・目黒区・品川区・大田区と一緒に、臨海斎場を

作りました。

しかし、臨界斎場は、東京都の災害マップでは液状化の最たるところで

あり、交通網が寸断される場所にあります。

さらに現在ある火葬場、代々幡にしろ、桐ヶ谷にしろ、環七の内側にあり、

交通規制の中にあります。

だから、新たな交通の要所となるところに火葬場は必要なのです。

もっと言えば、首都直下および災害大国の首都にあっては、火葬場は

都市計画上欠くべからざる公共施設だと私たちは考えます。

 

※下の写真、緑色の敷地が砧公園で、小さい赤いところが「もし代々幡

斎場を砧公園に作ったとしたら、たったこれだけの面積ですよ」と示した

もの。 公園のごく一部を使うだけで火葬場はできるんです!

しかも、日経の記事によると、厚労省の科学研究費補助金で、有識者や

自治体関係者で構成される 「合規模災害時における遺体の埋火葬の

あり方検討委員会」というものができ、そこでは、国が主体となった火葬

場整備や財政支援の可能性なども研究する、ということです。

おそらく、現在は市区町村の事務である火葬場ですが、今後は、国や

都道府県の関与がなされることになっていくのではないかと思いす。

そうなれば都立砧公園の一部を利用して世田谷区が火葬場を作りたい、

ということも、案外、すんなり通るかもしれません。

 

「公共インフラとしての火葬場」、早急に着手しなければ首都直下が

必ず来る自治体としての責務を果たすことはできないのではないか、

と思います!!

 

インターネット録画中継を見るには…、

こちらをクリックして議会中継のページに行く。

    ↓

左側の「予算特別委員会」をクリック。

    ↓

「予算特別委員会日程」から、3/14 都市整備委員会所管分質疑をクリック。

     ↓

右の「1」民主、み・行、緑の党… の「再生」をクリック。

     ↓

最初から25分のところから私の質問が始まります。

 

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