世田谷区政にとって、かなり大きな事件とも
言えることが起こりました。
【第１順位の副区長が任期途中で辞任】
「世田谷区の副区長は誰？」と言われても、
行政と関わりのある団体等にいらっしゃる方
でなければ、わからないと思います。
副区長とは…（「区政のしくみ」より抜粋）
区長の権限とされている事務事業を実施する
ために、区長の補助機関として、副区長（特
別 職）とその他の職員（一般職）がいる。
特別職は、副区長が２人いる。
副区長は、区長が区議会の同意を得て選任す
る。
その職務は、区長を補佐し、区長と一体とな
って事務事業を執行し、区長の長期不在など
法定された場合に区長の職務を代理する。
任期は４年である。
注：この資料では「副区長が2人いる」とな
っていますが、議会の同意により、2020年
11月1日より3人となっています。
（以下、関連ブログ）
世田谷区副区長が3人体制となりました
第１順位の副区長とは、宮崎健二氏ですが、
その宮崎さんが、9月7日で辞職されました。
実は、保坂展人区長になって、副区長が任期
途中で辞任するということは、2度目です。
2017年6月にも、任期途中で、副区長が辞任
するという “事件” がありました。
当時、私たちの会派では、「現職の副区長が
病気や家庭の事情を除いて、辞職したという
ことは、大変なことが内部で起きたというこ
と」として、議会で理由を問いただしました。
「一身上の都合としか聞いていない」という
答弁でしたが、よほど、保坂区政を支えるの
が大変だったのだろうと想像しました。
おそらく、宮崎さんも同じような理由では？
と想像に難くないです。
保坂区長２期目の当選と同時に副区長に就任
した宮崎さん。
↓
世田谷区の副区長、板垣正幸氏と宮崎健二氏。
写真：パラリンピック聖火リレー点火式にて
中央が宮崎健二副区長
一昨年のボッチャ世田谷カップにて
宮崎副区長は、2015年5月〜6年半、行政の
要とも言える存在でした。
そういう人を任期途中で失う区長というのは
どうなんでしょうか。
宮崎さん、これまでの功績に敬意を表します。
本当にお疲れ様でした。
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