昨日(5/14)、以前ブログでお知らせした
オウム真理教問題抗議集会・学習会に行って
まいりました。
【お知らせ】 第44回「オウム真理教問題抗議集会・学習会」(5月14日)
オウム真理教が起こした地下鉄サリン事件
は1995年3月20日のことでした。
27年も前になります。
地下鉄サリン事件を知らない若者が増えて
いるのも当然です。
世田谷区内に「ひかりの輪」上祐史浩代表
が住み、活動を続けているため、区議会で
は、オウム真理教問題対策の特別委員会を
設置し、住民協議会の方々と協力しながら
事件を風化させないことに取り組んでいま
す。
コロナ禍で、抗議集会や学習会ができず、
昨日は2年半ぶりの開催でした。
抗議集会には206名が参加しました。
全員でのデモはできませんが、古間会長、
保坂区長、危機管理室長などが住民を代表
してひかりの輪の拠点に行き、抗議文を読
み上げ、投函しました。
抗議集会のあと、学習会が開催されました。
「オウム真理教との闘い 裁判 そして 今」
講師:中村裕二弁護士
1989年11月「坂本弁護士を救う会」発足
から現在に至るまでの活動をお話しいただ
きました。
中村弁護士は、「被害対策弁護団」として
1995年に6億8000万円の損害賠償を勝ち
取ったことに始まり、2018年にはアレフ
から10億2500万円を獲得した弁護士さん
です。
常に被害者と被害者遺族の方々に寄り添い
支え続けていらっしゃいます。
中村弁護士の言葉
●脱会し、解散して、本当の問題解決となる
●脱会信者からの声〜住民協議会の皆さんの
声は届いている!監視小屋はプレッシャーと
なっている。
烏山地域オウム真理教対策住民協議会の皆様
による抗議活動、学習会、ニュースの発行、
日々の監視活動、資金集めのバザーの開催…
等々、長年に渡り大変な活動を続けられてい
ることに敬意を表し、区議会としても支援し
ていきたいと思います。
政治家(市区町村)ランキング、全国 第3位 です。
田中優子Twitter → https://twitter.com/setagaya_tanaka