NHKスペシャル「震災ビッグデータ〜“首都パニック”を回避せよ」file 3
ご覧になりましたか?
今、携帯の位置情報から、震災時の人々の動きや密集度、車の渋滞
の状況、等々、ものすごい情報(ビッグデータ)が得られているんですね!
それらを生かして、首都直下地震に備えよう、という番組でした。
そして、番組の中の「首都直下地震“共助力”で備えよ」のところで、
世田谷区が取り上げられていました。
「共助力マップ」というのは、どの地域に、人がいるとかいないとか
の情報から、災害が起こった時に、どれだけ地域の中でお互いに
助け合う力を持っているか、と表したものです。
青⇒水色の順で、「共助力」が高く、白⇒黄色⇒赤と、少ないこと
を示しています。
同じ地域であっても、日や時間帯によって、「共助力」は変わります。
例えば、日中は30代〜50代の男性が仕事に出ていて、地域に
いないので、「共助力」も少なくなる(夜間は増える)といったように。
以下は、世田谷区の「共助力」を表したデータです。
赤い部分(「共助力」がほとんどないエリア)があるのがわかります。
番組の中で、災害対策課の有馬課長がインタビューを受けていました
が、「課題は多い」と答えているように、区内には、赤い地域がかなり
あることがわかっています。
これらのデータをフルに活用して、必ず来ると言われている首都直下
地震に備えなければ!ですね。
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