4月23日のブログでお知らせした「世田谷区本庁舎等整備シンポジウム」
が、昨日、国士舘大学多目的ホールにて開催されました。
まず、世田谷区の庁舎の現状と課題について、長岡課長から説明。
その後、ワークショップに参加した区民の方(3名)からの報告。
区民の方々の報告が終わってから、有識者の方々による「パネル
ディスカッション」。
青山やすし氏(元都副知事、明治大学公共政策大学院ガバナンス研究教授)
阿部伸太氏(東京農業大学地域環境科学部造園科学准教授)
齋藤啓子氏(武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科教授)
野沢正光氏(武蔵野美術大学客員教授)
保坂展人 世田谷区長
中でも、青山氏の体験に基づいた話が説得力があり、非常に興味
深かったです。
以下、聴き取りメモから抜粋したものを貼り付けます。
↓ ↓ ↓
防災、省エネ、機能、今の世田谷区庁舎はなんとかしなければいけない!
都庁時代、有楽町から新宿に移転した経験から言えることは、
「高名な建築家には依頼しない方がいい」ということ。
新宿は使いにくくてどうしようもない。
職員に設計させ、区民が参加して作るのがいい。使う人が設計すべき。
機能からすると、(庁舎は)階段が広いことが大事。
区民との打ち合わせスペースも必要。
「10年先」ではなく、「直ちに着手します!」と言わないと、多くの
区民から関心が持たれないのでは? (メモここまで)
首都直下地震はいつ来てもおかしくない、と言われています。
悠長に構えている場合ではありません。
区民の皆さまからのご意見もいただき、どんどん議論して、
災害対策機能が一刻も早く整うよう、整備すべきだと思います。
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