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4月16日の東京新聞に足立区のユニークな取り組みが報じられて
いました。
記事によると、23区を擬人化して「足立さん」「中野さん」とし、
それぞれの特徴を表している、そうです。
これは、足立区が主催した「あだちのCM募集」でグランプリを
受賞した作品。
なので『足立さん』が主役なのですが、一番最初に登場するのが
「上品な服を着たセレブな奥さま『世田谷さん』」なのです!
ここであらためて思ったのは、「世田谷ナンバー」導入の目的
として言われていた「世田谷区のブランド力をアップする」
など全く不要!ということが、ここでも明らかになっている、
ということ。
すでに世田谷区はこのように十分なブランド力を持っている、
のですから。
そして、その世田谷区の(セレブな)イメージが(実際には
すべてがそうではないのだけれど)、
「世田谷区に住んでいる」イコール「お金持ち」となり、
世田谷ナンバーの車で「世田谷区に住んでいますよ~」と
知らせながら走るのは嫌だ、という区民の方々、
スーパー、サービスエリア、娯楽施設等々の駐車場に止め
たりすることは、品川ナンバーの時よりも危険度が増す
(狙われやすくなる)のではないか、と、心配している
区民の方々、がたくさんいる、ということです。
実際、警察の方も、「8区をカバーしている品川ナンバー
より世田谷区だけの世田谷ナンバーの方が危険度が増す
のは確実です」と言っていました。
それを、保坂区長は「危険だと言うなら杉並区だって同じ」
と言ってのけました。
杉並区と世田谷区のイメージは同じではありません。
この新聞記事で取り上げられている「23区の奥さま」を
見ればわかるように、「世田谷区は一番最初にセレブな
イメージで紹介される」区なのです。
保坂区長は、本当に愚かなことをしてくれたものです。
しかも、住民ニーズを確かめるアンケートを誘導的な内容
にして、統計学的に破綻した(信ぴょう性があるとは言え
ない)偏った回答者の年齢構成であったにもかかわらず、
「アンケート調査の結果、8割の区民が賛成しています!」
と公表し、無理やり導入申請をしたという事実。
これではまるで独裁者ではないか!と思います。
導入されて1年半が過ぎましたが、未だに世田谷ナンバー
を導入したことのメリットは何も聞こえてきませんし、
それどころか、今なお、「え~、嘘でしょう?!品川
ナンバーじゃないの?!」という驚きと悲しみの声が
聞こえてきます。
これほどまで区民に歓迎されていないことが、8割賛成
の結果だなんて、大きな間違い(嘘)です。
私が原告代表を務めている(原告171名での)
「世田谷ナンバー問題損害賠償請求訴訟」は粛々と口頭
弁論が続いています。
世田谷ナンバーの導入過程におかしなことがあった、と、
裁判で認められれば、品川ナンバーの復活も夢ではない!
と信じて頑張っています。
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