少し前になりますが、9月22日の新聞各紙に「国語世論調査」
の結果によると「ら抜き言葉」を使用している人が上回った、
と出ていました。
また、「慣用句」の意味(理解)もかなり変化してきている
ようで、興味深いです。
以下は9月22日の東京新聞。
私は、慣用句は「奇特」「琴線に触れる」「名前負け」は、
◯ですが、「確信犯」については、◯ ✖️ 両方の使い方を
していますねー。
さて、「ら抜き」言葉って何?と思う方がいらっしゃるかも
しれません。
動詞 (基本形) 可能形 ら抜きの可能形
「上一段活用(見る)」 →「見られる」 →「見れる」
「下一段活用(食べる)」→「食べれる」」→「食べれる」
「カ行変革活用(来る)」→「来られる」」→「来れる」
最近では、「可能形」を「ら抜き」で話す人の方が多くなっている、
ということなんですね。
でも「上一段活用」「下一段活用」の動詞の「可能形」のすべてが
「ら抜き」かというと、そうではないと思います。
例えば、「借りれる」「答えれる」「教えれる」って、ちょっと
違和感ありませんか?
私は、「借りられる」「答えられる」「教えられる」の方が自然の
ような気がします。
「言葉は生き物(なので変化する)」と言われていますが、皆さん
の語感はいかがでしょうか?
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