私は、一般財団法人「日本尊厳死協会」の会員です。
「回復の見込みがない状況となったら、安らかにその時を迎えたい」
と思っている。「平穏死」「自然死」を望んでいるから、です。
それは「リビングウイル」という考え方です。
今回の「尊厳死協会」の会報には、小泉純一郎元総理の談話が載って
いました。
小泉元総理は、10年来の「尊厳死協会」の会員だそうです。
「最期はライオンのように」 談話の冒頭の一部を紹介します。
↓
小泉元総理「ずーっと以前からね、お見舞いに行った病院で意識も
ないのに〝スパゲッティ状態〟でいる人を見かけることがあって、
あれはよくないと思っていた。
昔の人は治療の手立てもなく、食事も摂れなくなったら老衰で死ん
でいった。自然とね。
できたら自分もそうありたいと思い、尊厳死協会の資料集めもしま
した。食事を絶って、痛みだけ消してもらって死にたいなあという
気持ちからです。(引用ここまで)
また、小泉元総理のお姉様も長年の会員だったそうで、談話の中で
以下のように語られています。
ー昨年8月に亡くなられた小泉さんの姉︑小泉道子さんも年来の会員でした。
小泉 姉は84歳でした。私の長男、孝太郎(俳優)、次男の進次郎
(衆議院議員)が幼かったころから母親代わりをつとめてくれて、
ほんとうにうちの大黒柱的存在だったんです。
だんだん食事が摂れなくなっていましたが、最後まで意識はしっかり
して、私が見舞った翌朝、穏やかに永遠の眠りにつきました。
延命治療を控えて痛みだけはとってくださいとお願いし、医師もわか
ってくれました。
(引用ここまで)
昨年10月の会報には、俳優の近藤正臣さんの談話が掲載されていました。
私は、これまでにも、このブログで「尊厳死」のこと、「尊厳死協会」
のことを一人でも多くの方に知ってほしいと思い、取り上げています。
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「日本尊厳死協会」をご存知ですか?(2015年1月8日) 「尊厳死協会」をご存知ですか?各地で交流会も開催されます!(2015年7月6日)
「リビングウイル」に関するQ&Aはこちらをご覧ください。
会費は、以下のようになっています。私は夫婦で正会員、です。
正会員 2,000円/一人 3,000円/夫婦
終身会員 70,000円/一人 100,000円/夫婦
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